イタリアット パスタソースで作るアレンジレシピ vol.6
トマト&バジル
2023.8.16
一度はパスタで食べるものの、使い切れないことも多い瓶入りのパスタソース。余ったソースをパスタ以外のメニューで楽しみたい、そんなお悩みを解決すべく、料理研究家の西祐子さんにとっておきのアレンジレシピを教えていただくシリーズ。 今回は人気のトマト&バジル。
メカジキとトマトバジルソースの軽い煮込み
今回ご紹介するITALI@ - イタリアットのパスタソースは、人気のトマト&バジルを使ったアレンジレシピ。さっと焼いたメカジキとたっぷりの夏野菜をパスタソースで軽く煮込む、フライパンひとつであっという間に出来る一皿です。暑い日でも食が進むように、メカジキにはカイエンヌペッパーで辛みをプラス。クミンパウダーやガラムマサラなどお好みでスパイスをアレンジするのもおすすめです。
<材料>
作りやすい分量
- ITALI@ トマト&バジルソース
- 200g
- メカジキ
- 2切れ
- 塩
- 少々
- カイエンヌペッパー
- 小さじ1/4
- パプリカパウダー
- 小さじ1
- 薄力粉
- 適量
- オリーブオイル
- 大さじ1
- にんにく
- 1片
- 玉ねぎ
- 1個
- パプリカ(黄)
- 1個
- ピーマン
- 2個
- 白ワイン
- 100cc
- ローリエ
- 1枚
- ブラックオリーブ、グリーンオリーブ
- 各5個
<作り方>
- メカジキは、塩とカイエンヌペッパー、パプリカパウダーで下味をつけ、薄力粉を薄くはたく。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、両面に軽く焼き色を付ける。バットなどに取り出しておく。
- にんにくはみじん切り、玉ねぎは繊維に沿って薄切りに、パプリカとピーマンはヘタと種を取り除き、1.5cm幅くらいに繊維に沿って切る。オリーブは輪切りにする。
- ②のメカジキを焼いたフライパンに必要であればオリーブオイルを足し(分量外)、にんにくを炒める。香りが出てきたら、玉ねぎとパプリカ、ピーマンを加え、中火弱で3分程じっくりと炒める。
- 白ワインとローリエを加え、強火で沸騰させてアルコールが飛んだら、中火弱にして白ワインが半量になるまで煮詰める。
- オリーブとトマトソースと水60cc(分量外)を加えて、再び強火で沸騰したら火を弱め、1分程煮詰める。
- ②のメカジキを戻し、味を馴染ませてメカジキの中心まで火が入れば出来上がり。
<ポイント>
- ✓メカジキの下味のカイエンヌペッパーの量はお好みで調整してください。
- ✓最初にメカジキを焼く際は、表面を焼く程度で火が入りすぎないように短時間で焼くと、再度火を入れても固くなったりパサついたりせずに仕上がります。
合わせたワイン
Poderi dal Nespoli / Orange Wine
ポデーリ・ダル・ネスポリ / オレンジワイン
メカジキとトマト&バジルソースの軽い煮込みに合わせたのは、エミリア・ロマーニャのワイナリー ポデーリ・ダル・ネスポリが造る、オレンジワイン。オレンジワインとは、白ブドウを使って赤ワインと同じ醸造方法で作られるもの。まさに、白ワインと赤ワインのいいところどりをしたような、最近人気の、新しいワインのカテゴリーです。 軽やかさもありながら、余韻が長めで厚みのある味わいなので、どんな料理でも合わせやすく食事を通して楽しめるタイプ。 コスパも良く、夏におすすめのカジュアルなオレンジワインです。
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