“ドゥーカ・エンリコ” 1984 /750ml

商品説明

フランス・ボルドーの有名ワイナリーで学び、その後ドゥーカ・ディ・サラパルータ社のワインの品質向上に多大なる貢献をしたエンリコ公爵“ドゥーカ・エンリコ”に捧げられたワイン。

色調は輝きのある深いルビーレッド、熟したフルーツやスミレ、スパイスを思わせる香り。まろやかでしっかりしたボディに、樽香、個性的な味わいが素晴らしく、円熟したなめらかさと余韻の長さが特徴の、気品に満ちたワインです。

この1984年ヴィンテージは平均的に気温が低く、冬は雨が多く春夏は非常に乾いた気候でした。
生産地区はシチリア中東部の内陸、ジェーラ湾に位置する海抜100～200mの丘陵地帯です。
 

9月末、完熟したブドウを手摘みで収穫し、28～30℃で8～10日間のマセラシオン。その後、マロラクティック発酵させました。オークの樽で18ヶ月、バリック（小樽）で18ヶ月熟成させたのち、12ヶ月の瓶内熟成を経てリリースされます。

■こちらの商品はワイナリー蔵出しです。
ヴィンテージワインの中には、様々な流通経路を経て日本で販売される並行輸入ワインもありますが、カ・モンテオンラインで取り扱うヴィンテージワインは、すべてワイナリーから直接仕入れた商品となります。

<DUCA DI SALAPARUTA>
ドゥーカ・ディ・サラパルータ社はサラパルータの公爵でもあったジュゼッペ・アッリアータによって1824 年に誕生。シチリアの中でも最も歴史がある造り手の一つです。当時シチリアで隆盛を誇っていたサラパルータ公爵は、世界各国から訪れる大使や伯爵といったゲストをもてなすために所有地で採れるブドウからワインを造り始めました。現在、シチリア全土に畑を所有し、シチリアの多様な性格のブドウをそれぞれに最も適した土地で栽培し、シチリアの昔からのワイン文化を継承し、土着品種ひとつひとつの特性を最大限に表現したワイン造りを行っています。2001年にフローリオ社を統合したことにより、シチリア島初の巨大ワイングループが誕生しました。
 

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